1961-02-07 第38回国会 衆議院 予算委員会 第5号
私は日本農業というものはあくまでも家族農業を中心にした、しかも合理経営であって、他産業の収益と大差のないところまで持っていかなければならぬ、かように思っておりますけれども、農林大臣のお考えはどうでございますか。
私は日本農業というものはあくまでも家族農業を中心にした、しかも合理経営であって、他産業の収益と大差のないところまで持っていかなければならぬ、かように思っておりますけれども、農林大臣のお考えはどうでございますか。
どうしても国鉄運営というものは、一面において今おつしやるように合理経営をするとともに、他面にいては増収をはかることは当然であろう。しかしながら議会の約束を無視してやるということは、これは国鉄にあらずして私鉄事業ではないか。私はこの点において長崎総裁の意見を聞きたいのでありますが、こういうような議会の約束があり、特にこの間も山口君の提案によつて、ああいう希望条件がつけられておる。
これはわが国の蚕糸業の発展の上において実に遺憾な状態に置かれているのでございまするから、どうしても繭の増産をはかつていただいて、われわれ製糸業者もともに合理経営をいたして、将来の蚕糸業の発展に大いに寄与するという考え方を持つているのでございまするから、そういう点からいたしまして、繭の価格の安定によつて増産ができ、わが輸出貿易の上に、外貨獲得の上に、大きな寄与ができるまうに御心配いただきたいことを特にお
しかも先ほど申しましたように、原料が非常に不足いたしまして、御承知の一かま当り六百目、七百目ひけるところの製糸機械の能力に対して、二百目か三百目くらいしか原料がない、こういうふうな事態で、今日経営いたしておりまするから、そこに不合理経営となりまして引合わない、生産費が高くかかる、こういうふうな悩みがあるのであります。